フィリピン、人食いワニの真上で暮らす村
- SIDE-B FILM staff

- 7 日前
- 読了時間: 4分
フィリピン最後の秘境「バラバック島」― まだ知られていない楽園への旅
フィリピン最後の秘境「バラバック島」
フィリピンには数多くの美しい島々があります。エルニドやコロンは世界的にも有名な観光地ですが、それらを訪れた旅行者が次に目指す場所として注目されているのが、パラワン州最南端に位置するバラバック島(Balabac)です。
「フィリピン最後の秘境」とも呼ばれるバラバックは、手つかずの自然が残る特別な場所です。透き通るエメラルドグリーンの海、真っ白なサンドバー、豊かな海洋生物、そしてほとんど観光開発されていない静かな環境が訪れる人々を魅了しています。
バラバックとは?
バラバックはパラワン州南部に位置する群島地域で、大小30以上の島々から構成されています。マレーシア・サバ州にも近く、フィリピン本土とは異なる独特の文化や自然環境を持っています。
アクセスが簡単ではないことから、大規模な観光開発が進まず、美しい自然がそのまま残されているのが特徴です。
世界屈指の透明度を誇る海
バラバック最大の魅力は、その圧倒的な海の美しさです。
特に有名なのが「オノック島(Onok Island)」です。水上コテージの周囲には透明度抜群のラグーンが広がり、まるでモルディブを思わせる絶景が広がっています。
海の底まで見える透明な海水と、どこまでも続く白砂のビーチは、一度訪れたら忘れることができない光景です。
幻想的なサンドバー

バラバックには数多くのサンドバーがあります。
その中でも有名なのがマンサランガン・サンドバー(Mansalangan Sandbar)です。干潮時になると真っ白な砂州が海の上に姿を現し、まるで海の上を歩いているかのような不思議な体験ができます。
ドローンで上空から撮影すると、青い海と白い砂のコントラストが織りなす絶景を楽しむことができます。
海洋生物との出会い
バラバック周辺の海域は生物多様性の宝庫でもあります。
シュノーケリングやダイビングでは、
・ウミガメ・色鮮やかな熱帯魚・サンゴ礁・エイ・リーフシャーク
などを観察することができます。
特にオノック島周辺では野生のウミガメに出会える可能性が高く、多くの旅行者が感動的な体験を報告しています。
バラバックだけに生息する希少動物

バラバックは海だけではありません。
この地域には「フィリピン・マウスディア(Pilandok)」と呼ばれる世界でも珍しい小型のシカ科動物が生息しています。
体長はわずか40〜50センチほどで、フィリピン国内でもバラバック周辺にしか生息していない絶滅危惧種です。
また、多くの珍しい野鳥も観察できるため、野生動物や自然保護に関心のある人々からも注目されています。
バラバックへの行き方
一般的なアクセス方法は以下の通りです。
マニラからプエルト・プリンセサへ飛行機で移動
プエルト・プリンセサからリオ・トゥバまで車で約5〜6時間
リオ・トゥバからボートでバラバックへ移動
現地でアイランドホッピングツアーに参加
移動時間は長くなりますが、その苦労に見合うだけの絶景が待っています。
ベストシーズン
バラバック観光に最適な時期は11月から5月です。
特に2月から4月は天候が安定し、海の透明度も高くなるためおすすめです。
一方、6月から10月は雨季となり、海況によってはツアーが中止になることもあります。
まとめ
フィリピンには数多くの美しい島がありますが、バラバックほど手つかずの自然が残る場所はそう多くありません。
透き通る海、真っ白なサンドバー、豊かな海洋生物、そして静かな時間。
観光地化されたリゾートでは味わえない本物の自然が、ここにはあります。
エルニドやコロンを訪れたことがある方は、ぜひ次の目的地としてバラバックを検討してみてはいかがでしょうか。
そこには「フィリピン最後の秘境」と呼ばれるにふさわしい、感動の風景が広がっています。




コメント