【復活】ギネス認定「世界最大の靴」がマリキナで再公開
- SIDE-B FILM staff

- 6月9日
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マリキナのギネス認定「世界最大の靴」が復活!フィリピンの靴産業の誇りを未来へ
ギネス認定「世界最大の靴」
フィリピン・メトロマニラ東部に位置するマリキナ市で、長年親しまれてきた「世界最大の靴(World’s Largest Pair of Shoes)」が修復され、再び市民や観光客の前に姿を現しました。2026年6月、修復を終えた巨大な靴が正式に公開され、多くの市民から歓迎されています。 (facebook.com)
ギネス認定「世界最大の靴」
このニュースは単なる観光名所の復活ではありません。そこには、フィリピンを代表する地場産業の歴史と、困難を乗り越えてきたマリキナ市民の誇りが込められています。

マリキナ市とはどんな街?
マリキナ市はメトロマニラ東部に位置する都市で、「フィリピンの靴の首都(Shoe Capital of the Philippines)」として広く知られています。製靴産業の歴史は1887年に始まり、地元の指導者であるカピタン・モイ(ドン・ラウレアノ・ゲバラ)が靴作りを地域産業として発展させたことがその起源とされています。 (artesdelasfilipinas.com)
最盛期には国内最大の靴生産地として発展し、多くの職人や工場が集まりました。現在でも市内には靴工房や靴販売店が数多く存在し、フィリピン国内で高品質な革靴の産地として高い評価を受けています。 (artesdelasfilipinas.com)
また、市内には靴産業の歴史を伝えるMarikina Shoe Museumがあり、元大統領夫人であるImelda Marcosの有名な靴コレクションも展示されています。
ギネス世界記録に認定された巨大な靴
マリキナ市が世界的な注目を集めたのは、2002年に製作された巨大な革靴でした。
この靴は9人の職人チームによって77日間かけて製作され、長さ約5.5メートル、幅約2.3メートル、高さ約1.8メートルという驚異的な大きさを誇ります。サイズはフランス規格で753サイズに相当し、本革を使用して作られました。 (Wikipedia)
2002年12月、この巨大な靴は「世界最大の靴」としてギネス世界記録に認定されました。マリキナ市が世界へ向けて製靴技術をアピールするために企画したプロジェクトであり、フィリピンの職人技術を世界に知らしめる象徴的な出来事となりました。 (Wikipedia)
その後、世界各地でさらに大きな靴が製作されたため現在は記録保持者ではありませんが、「世界最大の靴」としての歴史的価値は今も変わりません。 (Wikipedia)
ギネス認定「世界最大の靴」


ギネス認定「世界最大の靴」
災害を乗り越えて復活
マリキナ市は過去に何度も大規模な洪水被害を経験してきました。特に2020年の台風ユリシーズでは、市内の多くの施設が浸水被害を受け、この巨大な靴も水害の影響を受けました。 (facebook.com)
長年の風雨や災害による損傷が進んでいましたが、今回の修復によって再びその姿を取り戻しました。
市当局は、この修復事業は単なる観光資源の保存ではなく、マリキナの歴史や文化を次世代へ伝えるための重要なプロジェクトであると説明しています。 (facebook.com)
フィリピンのものづくり精神の象徴
近年、フィリピンでも海外製の安価な製品との競争が激しくなり、マリキナの靴産業も多くの課題に直面しています。しかし、それでもなお職人たちは技術を守り続け、地元産業の発展に取り組んでいます。 (artesdelasfilipinas.com)
今回の「世界最大の靴」の復活は、単なるモニュメントの修復ではありません。
それは、130年以上にわたって受け継がれてきたマリキナの製靴文化と、困難に立ち向かうマリケーニョ(マリキナ市民)の強さを象徴する出来事でもあります。
ギネス世界記録は更新されたとしても、フィリピンの職人たちが世界に挑戦し、その名を刻んだ歴史は色あせることはありません。
マリキナの「世界最大の靴」は、これからもフィリピンのものづくりの誇りとして、多くの人々に語り継がれていくことでしょう。


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