フィリピン国内でロケ撮影をされる際について
フィリピン国内で撮影をされる場合、フィリピン政府発行のプレスIDとお持ち込みされる撮影機材に対しての
空港機材通関手続きが必要となります。撮影地に関しましては、撮影許可を申請する必要がございます
●リサーチ
首都マニラを始め、ミンダナオ島やセブ島などフィリピン全土にて電話調査・WEB検索・
地元メディア・聞込み調査・TV番組のネタ情報収集・リサーチを行います
●政府撮影許可 (IPC PRESS ID)
フィリピン政府機関 インターナショナルプレスセンターよりフィリピン国内で撮影をするためのプレスIDを取得する必要がございます
リクエストレター・企画書(英文)など撮影に関する情報とフィリピン国内で撮影させるクルーの方々の個人情報を提出してプレスIDを取得します
また申請料が1名様毎にかかります。
詳しくは弊社スタッフまでお気軽にお尋ねください
個人撮影につきましても、許可を申請する必要がある区域などもございます
●撮影機材通関
外国よりフィリピン国内に持ち込まれる撮影機材を通関させるための申請です
Manila Ninoy Aquino International Airport (MNL)
Mactan–Cebu International Airport
Clark International Airport
入国で利用される空港カスタムへ申請書を提出する義務がございます
詳しくは弊社スタッフまでお気軽にお尋ねください
●フィルム通関又は、検閲免除手続き
撮影済のフィルム及びテープは政府機関の検閲が必要となる場合がございます
●ロケハン・取材代行
ロケハン・ビデオ撮影取材・写真取材を代行致します
収集したデータ・資料はクラウドを通じてお送りさせて頂きます
使用する機材(カメラ・音声など)のご要望がある場合はお伝えください
●フィリピン 各ロケ地 撮影許可申請
管轄市庁、警察署など現地の撮影許可の書類を英文で作成・申請手続きを代行いたします
申請地でのエントリー料金が別途必要となります。
ロケ地にて直接お支払い頂く場合もございますのでご了承ください
公道・モール・教会・ビーチ・農園・刑務所などフィリピンロケには
必ず許可申請が必要となってきます
*申請の流れ
1.各ロケ地及び管轄市庁に英文のレター(企画書)を送ります
【時間を要する場所がございます】
2.許可承諾
3.現地書類提出【謝礼金が発生する場合がございます】
4.ロケ
●撮影ロケコーディネーター
アテンド、ロケスケ作成及び管理、通訳、現場折衝交渉を含む
英語・日本語・タガログ語(フィリピン現地語)・ビサヤ語(フィリピン現地語) に対応した現地に精通したコーディネーターが皆様のロケをサポート致します
インタビューなどで専門的な用語や内容をお求めの場合は現地通訳者を
手配致します
●レンタル機材手配
撮影に関連する機材のレンタル手配致します
カメラ・カメラ周辺機器・音声機器一式・照明機器などロケに使用される機材を手配致します
機材レンタルのレンタル料金は日本より割高になり、
レンタル店よりスタッフが帯同する場合がございます
こちらも詳しくは弊社スタッフまでお気軽にご相談ください
●車両手配
空港送迎・ロケ中の移動車を手配致します
出演者専用のグレードの高い車両もご用意することも可能ですのでご相談ください
●各種手配
宿泊先や航空券(国内線)の手配なども行っております
●ドローン撮影
フィリピン国内の撮影に関して規定がございます
大きくは2つあり、市町村からの撮影許可と、ドローンの使用許可になります。
市町村の撮影許可に関して必要なのは、会社のロゴの入った英文のリクエストレター(各市町村長宛)で、
撮影日時、目的、媒体、クルー(会社名)の名前などを明記したものを提出し
撮影許可申請を行います
また許可料が発生します(市町村からの領収書が発行されます)
ドローン撮影はこれとは別にCAAP(Civil Aviation Authority of the Philippines)の
許可が必要で、該当のドローン機が同局に登録されている必要があります
フィリピンは日本の撮影事情とは異なります
弊社では撮影クルーの皆様がフィリピン撮影をスムーズに進行できるよう
お手伝いさせて頂きます
日本人スタッフが事前に打ち合わせを重ねることで、安心してロケに集中していただけます
クライアントさまのご要望に100%添えるよう努めさせていただきます
フィリピン撮影において、クルーの皆様がストレスなく円滑に撮影が行えるよう
弊社スタッフ一同、全力で務めさせて頂きます