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【フィリピン祝日】フィリピンの英雄の日

更新日:2019年11月30日

11/30 はボニファシオ・デー(Bonifacio Day)というフィリピンの祝日です。

ボニファシオとはアンドレス・ボニファシオというスペイン植民地支配からの独立を目指すフィリピン独立革命のリーダーで、革命の父と言われフィリピンの英雄として讃えられています。この革命はヨーロッパの植民地政府に反対するアジア最初の革命であり、ボニファシオは(悲劇的最期を遂げたこともあって)現在でも同時代の民族運動家・思想家のホセ・リサールと並び多くのフィリピン人から敬愛の対象となっており、1951年発行の20ペソ紙幣よりたびたび、紙幣の肖像に使用されている。貧しく家柄も低い家庭に生まれ、マニラの保険会社の事務員として働く一方苦学して多くの外国語を独習、独自の革命理論を開いた。ホセ・リサールにより民族団体「ラ・リガ・フィリピナ」(フィリピン同盟)が結成されるとボニファシオもこれに参加、リサールの逮捕・流刑をきっかけに同団体が解体すると、1892年彼は独立革命を目指す秘密結社「カティプナン」を創設した。(Wikipediaより)

今の紙幣には残念ながら使用されてない模様です


自由を勝ち取ったボニファシオ誕生日である11月30日は、ボニファシオの日としてフィリピンの祝日となっており、政治的なものも含めて様々なイベントが行われている

このボニファシオを記念する建築物はIntramurosという16世紀にスペイン人たちによって建てられた、フィリピンの首都マニラの最古の地区にあります


この " KKK "という文字の意味は、カティプナンという名前はタガログ語の正式名称「Kataastaasang Kagalanggalangang Katipunan ng mga Anak ng Bayan (カタアスタアーサン、カガランガランガン、カティプナン・ナン・マガ・アナック・ナン・バーヤン)」(母なる大地の息子たちと娘たちによるもっとも高貴にして敬愛されるべき会の意)の短縮形、「KKK」というシンボルマークです


テレビのロケや写真撮影でこの場所を利用することがあります

歴史を感じるとても素敵な場所なので、マニラに旅行の際には是非見学に行って

頂けたらと思います


我々はこの先人たちの血と汗と涙の歴史で作られた今の形を、リスペクトしながら現代を生きている


Happy Birthday Bonifacio様


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