フィリピン国内でロケ撮影をされる際(VISA)について
(2023年11月現在の規則)
フィリピン国内で撮影をされる場合、フィリピン政府発行のプレスIDとお持ち込みされる撮影機材に対しての
空港機材通関手続きが必要となります。撮影地に関しましては、撮影許可を申請する必要がございます
●Special Work Permit(特別就労許可書)とフィリピン政府撮影許可証 (IPC PRESS ID)
フィリピン国内でロケをされる際にSpecial Work Permit(特別就労許可書)と
フィリピン政府撮影許可証 (IPC PRESS ID)取得する義務がございます
リクエストレター・企画書(英文)など撮影に関する情報とフィリピン国内で撮影させるクルーの方々の個人情報等を
提出してSpecial Work PermitとIPC PRESS IDを取得します
取得するまでの日数は書類提出から最短で 約14日(営業日含まず) ほど時間を要します
ステップ1 フィリピン国内でロケをされる方、全員の納税者番号の取得を行います
ステップ2 フィリピン移民局にてSpecial Work Permit(特別就労許可書)申請を行います
ステップ3 International Press Center(IPC)にてIDの発行を行います
余裕を持っての申請をおすすめします
またSpecial Work Permit 申請には実費 1名様/ 6440 peso がかかります。
詳しくは弊社スタッフまでお気軽にお尋ねください
●撮影機材通関手続き
フィリピン国内に持ち込まれる撮影機材を通関させるための申請手続きです
カルネのようなものです
Manila Ninoy Aquino International Airport (MNL)
Mactan–Cebu International Airport
Clark International Airport
入国で利用される空港カスタムへ申請書と機材リストを提出する義務がございます
詳しくは弊社スタッフまでお気軽にお尋ねください
●ロケハン・取材代行
ロケハン・ビデオ撮影取材・写真取材を代行致します
収集したデータ・資料はクラウドを通じてお送りさせて頂きます
使用する機材(カメラ・音声など)のご要望がある場合はお伝えください
●フィリピン 各ロケ地 撮影許可申請
管轄市庁、警察署など現地の撮影許可の書類を英文で作成・申請手続きを代行いたします
申請地でのエントリー料金が別途必要となります。
ロケ地にて直接お支払い頂く場合もございますのでご了承ください
公道・モール・教会・ビーチ・農園・刑務所などフィリピンロケには必ず許可申請が必要となってきます
*申請の流れ
1.各ロケ地及び管轄市庁に英文のレター(企画書)を送ります【時間を要する場所がございます】
2.許可承諾
3.現地書類提出【謝礼金が発生する場合がございます】
4.ロケ
●撮影ロケコーディネーター
アテンド、ロケスケ作成及び管理、通訳、現場折衝交渉を含む
英語・日本語・タガログ語(フィリピン現地語)・ビサヤ語(フィリピン現地語) に対応した
現地に精通したコーディネーターが皆様のロケをサポート致します
インタビューなどで専門的な用語や内容をお求めの場合は現地通訳者を手配致します
●ドローン撮影
フィリピン国内の撮影に関して規定がございます
大きくは2つあり、市町村からの撮影許可と、ドローンの使用許可になります。
市町村の撮影許可に関して必要なのは、会社のロゴの入った英文のリクエストレター(各市町村長宛)で、
撮影日時、目的、媒体、クルー(会社名)の名前などを明記したものを提出し撮影許可申請を行います
また許可料が発生します(市町村からの領収書が発行されます)
ドローン撮影はこれとは別にCAAP(Civil Aviation Authority of the Philippines)の許可が必要で、
該当のドローン機が同局に登録されている必要があります
許可承諾に時間を要したり、謝礼金が発生したりと日本とフィリピンの撮影に対する認識や対応が
違います。ぜひご理解・ご了承いただけたら幸いでございます
フィリピン撮影において、クルーの皆様がストレスなく円滑に撮影が行えるよう
弊社スタッフ一同、全力で務めさせて頂きます