2024年9月、フィリピンのネグロス・オクシデンタル州にあるカンプエストハン・ハイランド・リゾートで、巨大な鶏の形をした建物がギネス世界記録に認定されました。この建物は「Manok ni Cano Gwapo Tan」と名付けられており、世界最大の鶏型建築物として正式に記録されています。
2024年 ギネス世界記録に認定されたフィリピンの35メートルの巨大な鳥
建物の高さは約34.9メートル(114フィート7インチ)、幅は12.1メートル、長さは28.1メートルに達し、リゾート内のホテルとして機能しており、15の客室や展望デッキが備わっています。この構造は、リゾートのオーナーであるリカルド・“Cano”・タンが、ネグロス・オクシデンタルで盛んな闘鶏産業へのオマージュとして設計したものです。
闘鶏産業は、砂糖産業に次ぐ州内の重要な経済活動となっていてタン氏が闘鶏の繁殖と産業に敬意を表したものだそうです
この建物は、456日の工期を経て完成し、2024年10月に正式な披露式が行われる予定です
ギネスブック 公式サイト
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